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厨房で不調が出てから業務用パイパスを使っても「応急処置」にしかならない理由は?
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厨房で不調が出てから業務用パイパスを使っても「応急処置」にしかならない理由は?
💡 回答
パイパスは強烈な溶解力で「詰まった場所の中心に穴をあけて水を通す」性能に長けていますが、配管の内壁全域に付着した厚い油の層まで一度で全て削り取るわけではないからです。
水が流れるようになっても、それは「水の通り道(トンネル)ができた」だけであり、管の中に固まった油の大部分は残ったままとなります。
不調時のパイパス処理後の配管内イメージと経過
| 段階 |
配管内部の状態 |
状態レベル |
必要なアクション |
| 1. パイパス投入直後 |
油の塊の中心が溶け、水が流れるようになる |
🟢5(開通) |
まずは営業を継続するための応急疎通が完了 |
| 2. 開通後の状態 |
管の内壁には厚い固化油のドーナツ層が残留 |
🔵4(残り油あり) |
放置すると数ヶ月で再び穴が埋まってしまう |
| 3. 根本解決処理 |
バクテリア製剤を使い残存油を徐々に削り落とす |
🟡3(根本改善) |
BNクリーン等を継続投与し、管本来の太さに戻す |
⚠️ 「流れたから完了」と放置すると再発サイクルが早まります
応急処置で水が流れた後、何の予防対策も行わないと、残った油の表面に新しい油がすぐ付着し、以前よりも短いスパンで再閉塞を起こします。
パイパスで開通させた後こそ、根本的な油脂分解ケアをスタートさせるタイミングです。
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