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※下記は個人的な経験・知識による見解・考察ですので、すべてが正しい情報とは限りません。誤った情報も含んでいる可能性がございますので、自己判断でご参考下さい。下記のことを自己判断で実行して問題が発生しても、当方では一切の責任を負いかねます。
流し台・シンクに排水がたまってしまい、流れていくまで数分~数時間、時間がかかるといった症状の場合は、こちらをご参考ください。
症状② 排水がたまって、水が少しずつ流れていく
正常なときより排水の流れが遅い気がする、なべ1杯の水を一気に流したときになんとなく流れるのが遅いなぁ、排水口に排水が一瞬たまってしまうなど、快調のときよりも流れが遅いと感じる場合の対処等について説明いたします。
※汚れによるものかどうかの判断の仕方は、「不調②排水がたまって、水が少しずつ流れていく」に解説している内容と同じです。
数日~数ヶ月の時間がたって、徐々に流れにくい不調が悪化していったのであれば、不調の原因が付着した汚れによるものであるとおおよそ判断できると思います。正確な判断の仕方ではないので「不調の原因は絶対に汚れによるものである」とは判断できません。
一方、昨日まで何の問題もなかったのに、今朝水を流したら、いきなり流れにくくなってシンクに水がたまってしまうようになった場合、汚れの蓄積以外の要因による可能性が高いと思います。しかし、排水パイプ内に蓄積した汚れが関係していることもあります。
急に流れが悪くなった方は、徐々に流れが悪くなった場合と対処が異なりますので、
こちらをご参考ください。台所の排水の流れが急に悪くなった場合について
可能性★★★ 排水パイプの内側の汚れがひどい
排水パイプの内側(内壁)に油などの汚れがくっついて、固まって、汚れの層が厚くなっていき排水の流れ道が細くなっていきます。細くなった流れ道を排水が正常なときのように一気に流れていくことができず、ゆっくりと流れていくので流れが悪いと感じます。症状の程度によりますが、詰まりやすい排水環境になりつつある、もしくは詰まってしまう前兆のようなものと言えるでしょう。
このまま放っておくと・・・
最終的には排水パイプが詰まります。パイプクリーナーやワイヤー清掃をしないとパイプ内の汚れの層がさらに厚くなり、さらに排水の流れ道が細くなっていきます。また、汚れが悪臭の原因になったりもします。
また、細くなった流れ道に大きな汚れのかたまりや食べカスなどが引っかかりやすく、引っかかって流れ道にフタをしてしまうと詰まってしまいます。
なので、手遅れになる前に適切な対処をしすることをおすすめします。
※正確に判断はできません。また、業者でも特殊な道具(ファイバースコープ)で排水配管のすべてを見ないかぎり正確に判断できません。そこまで長いファイバースコープは数十万円しますし、業者はほとんど持っていないですし、まずやりません。業者は、経験から総合的に判断することになります。
排水環境の悪さの判断目安としてご参考ください。なべ1杯程度の水を一気に流したときに、シンクにたまった水が5秒もかかって流れていくようであれば、排水パイプの汚れの状況がかなりひどい状態であると疑ったほうがいいです。また、排水が流れていくときにゴポゴポ音がして流れていく症状も汚れがひどい状態を疑ったほうがいいです。(※症状が感じられなくても急に詰まることもあります。)
数十秒かけて流れていくような場合はいつ詰まってしまってもおかしくない排水環境の可能性が高いです。ちょっと流れが遅い程度だから別に何の問題も無いと、安易に考える方が多いです。
さらに悪化して、数十分~1時間も溜まったまま、数時間かけて流れていくなど、このような症状の場合、次に台所を使ったときに詰まってもおかしくない深刻な状況なのです。
排水が流れていく時間の長さ(遅さなど)の程度で、あと何日くらいで詰まってしまうかどうかを判断することはできません。排水パイプの配管の施工状況や、汚れの質(状態や種類)など様々な要因が影響します。排水の流れがなんとなく遅いなぁという症状が数ヶ月間続いて、いきなり詰まってしまうこともあります。
●どう対処したらいいのか
パイプクリーナーなどの洗浄剤を使うか、ワイヤーブラシ清掃を行うか、業者に清掃を依頼する、などが挙げられると思います。
症状の程度によって、対処法が異なってきます。程度が軽いかどうかは判断が難しいですが、軽い程度であれば、業務用の強力なパイプクリーナーを使わずに一般的な家庭向けパイプクリーナーを使って改善できます。
一方、汚れの蓄積が非常に多い排水環境の場合は、いつ詰まっても分からない状況なので、早急に排水の通り道を広げる必要があります。早急に排水の流れ道を広げるにはワイヤー清掃を依頼するのがおすすめです。自分でできるようであれば自分でワイヤー清掃を試みてもいいでしょう。
台所の排水の流れが悪くなった場合の主な対処法については、こちらでもう少しくわしく解説しておりますのでご参考ください。
台所の排水の流れが悪くなった場合の主な対処法
私がこのような排水環境になった場合、自分でパイプクリーナーを使う対処を試みます。時間と手間が少々かかりますが、効果的にパイパスとビーエヌクリーンを使用することで自分で改善できます。その手順についてはこちらをご参考ください。
家庭向けパイプクリーナーを使って、排水パイプの汚れの程度を把握する方法をこちらで解説しております。汚れの程度を把握することで、その汚れの程度に適した対処をご案内しております。
台所の排水の汚れの程度を家庭向け液体パイプクリーナーを使って判断する方法
まれですが、爪楊枝やスプーンなどの異物が引っかかっていたり、排水配管の施工上の問題などが原因となって流れが悪くなることがあります。このような場合、何度も家庭向けパイプクリーナーを使っても、一向に不調が改善されないことがあります。このような異物による問題の場合は、業者に排水をチェックしてもらい、問題解決してもらうことが最善かと思います。
また、付着した油汚れが年月によって硬く変質している場合、家庭向けパイプクリーナーを使っても流れが良くならないことがあります。この硬く変質した油汚れはビーエヌクリーンで分解することができます。
飲食店などで、排水配管が古くなったり、汚れがひどすぎたりして、年に1,2回など定期的に業者に清掃してもらっているお店があるそうです。定期的に排水パイプ内をきれいにして、つまりにくい排水状態にしておきます。そうすることで、万一の営業中の排水つまりを予防しています。
この様な飲食店の排水環境は、ビーエヌクリーンを使用することで、業者に頼まなくてもよくなる場合が多いと思います。
また、業務用苛性ソーダ系パイプクリーナーなどを週1,2回など定期的に使用して、比較的やわらかい(数日中に付着した)油脂汚れを分解して、一時的に流れが良くなるようにし、これを続けることで、詰まってしまうのを予防している飲食店もあるようです。
これらのようにして、つまりを予防するのも方法の一つですが、詰まりやすい排水環境(いつ排水つまりが起こってもおかしくない状態)を維持しているようなものだと思います。排水パイプの内壁に付着している硬くこびりついている汚れの層がはがれ落ちたものが流れていってしまったり、大き目の食べカスなどが流れていってしまったときに、詰まってしまう可能性があります。
根本的な問題は、硬く固まった油脂汚れの層を分解して除去することだと思います。これを解決しない限り、慢性的ないつ詰まってもおかしくないような排水を利用し続けなければなりません。 |
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可能性★☆☆ 流し台の排水溝(排水口)の部分に問題あり
流し台の排水口の部分、排水への入り口の部分には、トラップというものがあります。ほとんどの流し台にはついています。そのトラップから、排水配管に排水ホースでつながっています。
このトラップや排水ホースに汚れなどが多く固まったことで、排水が流れにくい状態になっている場合があります。しかし、このような状態にはなかなかならないと思います。相当の間、掃除をしない場合このような状態になる恐れがあります。
また、排水トラップのあたりに、小さいフォークやつまようじ等が入ってしまい(排水口の途中に引っかかって)、そこに汚れや食べかすなどが引っかかって、排水の流れを妨げる原因となる場合があります。
●このまま放っておく(放置する)とどうなるのか
最悪の場合、排水が詰まる原因になるかもしれません。排水配管の途中に、小さいフォークやつまようじが引っかかってしまった場合など、その部分に汚れがたまり、つまりの原因になる場合があります。
また、つまようじなどに引っかかった汚れ(食べかすなど)は、腐敗したり、雑菌(悪臭菌)などが繁殖しやすい場所になったりして、排水からの悪臭の原因になることもあります。
●どう対処したらいいのか 【小さいフォークやつまようじが引っかかっている場合】
トラップの奥(排水パイプの途中)に小さいフォークやつまようじが引っかかっているかどうか非常に分かりにくいです。パイプクリーナーなどを何度も使用しても、変わらず排水の流れが悪いときなど、このような原因も可能性として考えられます。パイプクリーナーでは異物(スプーンなど)は分解できないので。
このような場合、業者に頼んで、何とかしてもらう方法が一般的ではないでしょうか。異物が引っかかっている箇所の配管をバラして(分解)して、異物を除去します。
ワイヤーブラシなどを排水配管へ差し込み、ワイヤーが進むのが止まる場所が異物が引っかかっている場所などと判断したりして、差し込んだワイヤーの長さなどから、異物が引っかかっている箇所を特定することがあります。
ワイヤーブラシなどを突っ込んで、ガシャガシャして、異物をさらに億へ押し込んでしまうことがあります。
※流し台の排水は、トラップのほかにも構造上、排水パイプへスプーンなどが流れていかないようになっていることもあります。
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