Q&A ビーエヌクリーンについてのQ&AQ4 排水の不調が改善されたらビーエヌクリーンの定期使用はやめていいの?A4 改善後も定期使用を続けてください。 業務用厨房は毎日、一般住宅流し台は週2回程度。ビーエヌクリーンを定期使用すると、1ヶ月~3ヶ月ほどで排水の不調が改善されます。その後も定期使用することで、固まった油脂汚れを引き続き継続して分解していくことができます。ビーエヌクリーンが油脂汚れを少し分解したことによって、排水の流れがよくなります。しかし、1ヶ月程度の使用で分解された油脂汚れの量は少量です。なのでまだ、つまりにくい排水環境になったわけではありません。つまりやすい排水環境がほんの少し改善されただけです。 排水の不調が少し改善されたようであれば、その後も同じように定期使用し続けてください。そうすることで、徐々に少しずつ固まった油脂汚れが分解されていき、つまりにくい排水環境へとなっていきます。※一般住宅流し台の場合もほとんど同じような感じなので、業務用厨房の下記解説をご参考ください。長野県のあるホテルの例をあげると、厨房の側溝の排水が慢性的に不調な状態で、ビーエヌクリーンを使用していただき2~4ヶ月程度で排水の調子はよくなりました。それからは側溝の排水つまりは起こっておりません。 改善後も、数年間定期使用を継続していただいております。継続使用することで、数ヶ月の使用で分解できなかった非常に硬く固まった油脂汚れもほんの少しずつでも分解していくので、さらに詰まりにくい排水環境へとなっていきます。 また、業務用厨房の排水は、毎日油汚れが多く、排水パイプの内側に毎日少しずつ油脂汚れの付着が残って、固まって、層を成して汚れが厚くなっていき、また詰まりやすい排水環境へとなってしまうのです。 なので、業務用厨房の場合は、改善後も定期使用していただくことで、新たな油脂汚れも分解することで再発の予防となります。 さらに、排水汚れの放置による、雑菌(悪臭菌)繁殖による悪臭の防止になります。 長野県のあるホテルの例ですが、厨房排水が改善された後、残っているビーエヌクリーンが終わるまで定期使用を続けていたのですが、ビーエヌクリーンを使い終わった後、ホテルの人はつまりにくい排水環境に改善されたと思い、新たに注文せずビーエヌクリーンの使用をやめました。 その後、(おおよそ)2ヶ月~4ヶ月ほどたって、厨房含む食堂付近の悪臭が気になるようになりました。ホテル側は厨房の清掃や、カーペットの汚れなどが原因と思い清掃を行いましたが、改善されませんでした。 最終的には側溝の排水配管から匂いが上がってきているのが原因とわかりました。ビーエヌクリーンの定期使用を再開していただき、数週間(たしか1~2週間程度)で厨房含む食堂の悪臭は気にならない程度まで改善されました。それからは、ずっと定期使用し続けていただいております。このホテルの場合ですが、食堂と別に最上階にレストランがあり、両方の排水へ使用していただいております。両方の厨房で合計年間5kg~8kg程度の使用量かと思います。●●●Q&Aの一覧に戻る●●●