配管業者の店長が実際に使っている厳選の排水用洗浄剤 | ビーエヌクリーンかパイパスで詰まりを改善できます

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厨房機器や床をしっかりと清掃しているのに、なんとなく厨房が臭うといった場合、排水パイプの汚れを疑ってください。厨房全体に漂う原因不明の不快臭の発生源になっている場合があります。

側溝の排水パイプにはトラップが設置されていない場合が多いので、側溝の排水パイプ内の油汚れから悪臭が出てくることがあります。

排水パイプ内の油汚れに引っかかった食べかすや野菜くずなどが腐敗したり、油汚れや食べかすに雑菌（悪臭菌）が繁殖したりして悪臭を発生させます。トラップのない側溝につながっている排水パイプから厨房へ漂って出てくるのです。

また、食器洗浄機・冷蔵庫・湯沸かし器・フライヤーなどの下に、野菜くずや油などが入り込み、床に飛び散っている水と混じって、雑菌が繁殖して、そこから悪臭が発生していることがあります。このような箇所の掃除をすることで厨房のにおいが改善されることがありますので、ご確認いただけると幸いです。

■排水配管の油汚れが厨房のにおいの原因であると気づいた理由

「厨房や厨房付近の廊下、食堂一帯がなんとなく臭う」といった相談をホテルから受けたときに、現場を確認しましたが、はじめは原因が分かりませんでした。床はちゃんとと清掃されていました。流し台の排水トラップ屋排水ホースの取り付け部にも問題はありませんでした。そのほかに原因があるのではと考えました。そして、側溝や排水配管の油汚れが原因ではないかと考えました。

それから、ビーエヌクリーンを定期的に使うよう指示し、数週間後には不快臭は感じなくなりました。それからは、厨房一帯が臭うホテルなどにビーエヌクリーンを使いようアドバイスをしております。

ビーエヌクリーンを使うよう説明し、定期使用しているあるホテルでは、また厨房付近の廊下が臭ってきました。設備屋として別件で出入りしているときに廊下を歩いて気づいたので、オーナーに聞いたところ、「ビーエヌクリーンが終わってからは使っていない」とのことです。定期的に使っていたビーエヌクリーン5kg大袋が終わってしまい、それからは数ヶ月何もせず排水を使用していたようです。その数ヶ月間に排水パイプ内に油汚れが蓄積して、再びニオイが出てきたと考えられます。

■ホテル関係者は、ホテル内のニオイに気づきにくいと思います。

ビーエヌクリーンの定期使用をやめ、ニオイが再発したホテルのオーナーさんは、そのニオイに気づいていなかったようです。

ホテル関係者や従業員の方の場合、仕事をしているのでホテル内のにおいには慣れています。また、仕事中にニオイに気をつかう人はいません。このようなことから、ホテル内の人には気づかない場合が多いのではないでしょうか。

一方、お客さん（宿泊者）は何かニオイがする、と気づいていると思います。でも、たいていの場合は、厨房で調理をしているニオイなのだろう、厨房のニオイはこんなものだろうとしか感じないと思います。しかし、そのニオイを不快に感じる人もいることをご承知ください。なんとなく広範囲に漂う不快臭は、不衛生な環境だと感じる方もおられます。

また、そのニオイが強い場合は、多くのお客さんが不快に感じていると思います。壁が傷ついているなどといった視覚的印象より、クサイといった嗅覚の印象の方が、ホテルの良くない印象として影響を与えやすいと思います。

お客さんは、不快臭を感じてもホテル側に言うことはまずありません。
客室が臭う場合は言うことがありますが、客室外（廊下、大浴場、食堂、ロビーなど）のニオイについては、不快臭を感じても、客室のように即時改善されるわけないと思うので、わざわざ言いません。「こういうものだ」「しょうがない」と割り切ってホテルを利用します。

「その程度の強い悪臭なら気がつく」とホテル関係者の方は思われると思いますが、慣れてしまっていると気づかないことが多いのです。また、鼻が慣れていないとしても、厨房の環境臭はこのようなものだと無意識に認識していて気にもしないと思います。医学的根拠は全くありません。私の個人的な経験や実感に基づくものです。

ホテルに出入りしている外部の人間、様々な業者（シーツのクリーニング、食材の卸、自販機関係など）はニオイに気づきやすいと思います。しかし、気づいても、責任者やオーナーに言うことはまずありえません。自分の業務以外について、ホテル側に話をする立場ではないからです。ニオイに気づいても、自分の業務に関係ないから言うことはありません。また、自分の仕事に集中していて、ニオイなど気にしていない場合も多いと思います。

このように、悪臭が漂っていることに気づきにくいと思いますので、意識的にニオイを気にしていいただけたら幸いです。

※次の文章は、上記以上に「設備屋ごときが何言ってんだ」と思われるかなり余計なお世話な意見が記載されております。気分を害される恐れがありますので、ご了承の上、読まずにとばしてください。

厨房の不快臭に気づいている人が責任者や上の者に発言しにくい環境だったり、「わざわざ言う程度のことではない」といった感じで、厨房の不快な環境臭がそのままになっているところが多いと思います。

また、厨房の環境臭はこういうものだと誤解されている方も多いと思います。なにもにおいがしない厨房を何箇所も知っています。清掃がちゃんとされていて、排水環境に特に問題が無い厨房は、ほとんど臭わないと思われます。

お店のため、お客様に不快臭で嫌な思いをさせないように意識してください。食事をして美味しくても、「なんか臭かった」という嗅覚による印象が強く残ると私は思います。料理の良いニオイなど、お客様が不快に感じないニオイであれば当然問題はございません。

繰り返しになりますが、厨房に従事する人は、鼻が慣れてしまって、気づかないことが多いので要注意です！年月をかけて徐々に悪臭がただようので余計に気づきにくいですので、ご注意ください。

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