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口腔機能の衰えについて■ 口腔機能はゆっくり衰えていくため気づかない口腔機能はゆっくり衰えるので、自分で気づきません オーラルフレイル(口腔機能の衰え)の怖いところです。 口腔機能の衰えがひどくなると ・ 食べ物や水を飲み込むときにむせる ・ 食べ物や水が口からこぼれる ・ 食事が終わるまでの時間が長くなった ・ 会話で相手からよく聞き返される ということがおこってきます。上記は一例です。他にも多くの症状があります。 口腔機能の衰えに気づいた時点で、リハビリ・トレーニングを始め、重い症状への移行を防ぐことが重要です。 日頃よく口腔を動かしていない人は、徐々に衰えていきます。 あまり使わないと、動かし方を忘れたような状態になり、気づかずに動かしにくくなっていて、無意識に動かさなくなります。すると、口腔機能の衰えがさらに早くなります。 ■ 多くの人は「オーラルフレイル」を知らず、予防・対処をしていないオーラルフレイルを知らない人は 「食事でむせる」「滑舌が悪くなった」のは老化でしょうがない、と思うため、まったく気に止めません。また、むせても、咳き込むだけでおさまるため「たまたま、むせただけ」と思うだけです。 50代、60代になって、 むせる頻度が増えても変わらず「たまたま、むせただけ」と思うだけ。むせる頻度が多くなっても、一時的に咳き込むだけで済み、日常生活に困らないため危機感は全く感じません。 最終的に、誤嚥を起こし、誤嚥性肺炎になって、口腔機能の衰えに気づきます。 「老化だから」 「たまたま、むせただけ」 と何もしないと、口腔機能は衰え続け
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