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ホームパタカ測定器を使ったオーラルフレイルのリハビリは強度が高くなります

パタカ測定器を使ったオーラルフレイルのリハビリ
【無意識に強度の高いリハビリになる】


オーラルフレイルのリハビリに、パタカ測定器を使うことで運動強度(負荷)の高いリハビリが行えます。



パタカ測定器は、十分な声量で、はっきりした発音をした場合、発音として認識します。
下記のような発音が多いほどオーラルディアドコキネシスの測定値(パタカ測定器の測定結果)が低くなります。
・ 発音がはっきりしていない
・ 発音の声量が小さい
・ 発音がどもる・モゴモゴした発声
・ 発音の間隔が安定しない

声が小さい、はっきりしない発音は、口腔の筋肉を大して使わない非常に楽な発音です。そういった楽な発音をすると、使わない筋肉は衰えます。口腔の筋肉を使わない→衰える→さらに楽な発音にする→より筋肉を使わない→さらに衰える

パタカ測定器を使うことで、測定結果の向上を意識したリハビリとなるため、上記のような発音が減っていきます。



自分では、はっきり発音しているつもりでも、1音、1音が切れている、はっきりとした発音でないと、パタカ測定器は発音したと認識しません。発音したのにパタカ測定器の発音ランプが光らなければ、はっきりとした発音ができていなかったと自分で気づくことができます。

発音したのに発音ランプが光らなければ、よりはっきりとした発音を意識して、発音のしかたを工夫します。これが、効率的なリハビリとなります。



パタカ測定器を使ったリハビリでは、毎回、測定結果が表示されるため、測定値をつねに意識します。そして、測定結果が良くなるように、意識的に、無意識的に、発音のしかたを試行錯誤します。
測定結果を毎回確認しながら、発音のしかたを工夫し、測定結果が良くなる発音のしかたが身についていきます。

測定結果を良くするには、下記のような発音をする必要があります。
オーラルフレイルのリハビリを行う場合、下記のような発音を行うことが重要となります。
・ 1音、1音、はっきりと発音をする
・ できる限り速い発音をする
・ 十分な声量を出す
・ 発音の間隔が乱れないよう、安定した発音をくり返す


一般的なオーラルフレイルのリハビリでは、無意味音音節連鎖などの発音をします。できる限り速く発音をするという意識は弱いまま発音をします。また、はっきり発音をしているのかどうか自分では分かりません。十分な声量を出しているかどうか自分では分かりません。そのような状態で、淡々と何となく発音をこなします。

普段どおりの小さい声で発音をする、普段どおりにゆっくり発音する、はっきりと発音しない、こういった発音でも、無意味音音節連鎖の発音は済んでしまいます。無意識に一番楽な発音のしかた、普段どおりの発音をして、非常に質の悪いリハビリをやっていても自分では気づきません。結果、オーラルフレイルの改善にならなかったり、改善に何倍もの時間がかかることになります。


一方、パタカ測定器を使ったリハビリでは、毎回測定をするため、できるだけ速い発音をつねに意識して、発音をくり返します。

また、十分な声量で、はっきりとした発音をしないと、発音をしたと認識されないため、十分な声量で、はっきりとした発音をするようになります。

はっきりとした発音で、より速い発音をするためには発音に必要な筋肉(唇まわりの筋肉、舌の筋肉、舌の付け根あたりの筋肉、声帯あたりの筋肉、肺機能の筋肉)をしっかりと強く動かす必要があります。
より速い発音をしようとすると、無意識に筋肉をしっかり・強く動かすことになり、運動強度の高いリハビリとなります。短時間で集中したリハビリとなります。




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