パタカ測定器 その他の用途・使い方
オーラルフレイルの確認・リハビリ以外にもお役立てください
下記は、自己責任でご参考ください。
・ 学校や保育園など、子どもの口腔機能の発達の確認に
・ のど、舌や口の調子の確認に(会話や歌唱の前など)
・ ろれつが回らない症状、脳卒中【脳梗塞・脳出血】が気になる方に
・ 一人暮しで、ろれつが悪くなっていることに気づくために
・ 脳梗塞や脳出血などによる口腔機能への影響、リハビリの経過確認に
・ 咽頭がんの手術後のリハビリの経過確認に
・ 学校や保育園などで、子どもの口腔機能の発達の確認に
家庭であまりしゃべらない、学校や保育園であまりしゃべらない、など。子どもの口腔機能の発達に問題があるかの確認にお役立てください。
子どもの口腔機能の発達の遅れに気づかないままですと、コミュニケーション力、発言能力、学習能力などの発達に影響が考えられます。
子どもの口腔機能の発達に問題があることに気づかず放置すると、当人は自覚がないままです。
当人は自覚が無いまま、意思疎通がうまくいかないことに悩んだり。滑舌が悪いことにコンプレックスを感じてしゃべらなくなったり。交友関係を気づけなかったり。うつ病、登校拒否、引きこもり、自殺などに影響が考えられます。
・ のど、舌や口の調子の確認に (会話や歌唱の前など)
測定をすることで、のど、舌や口の動きの調子を、数値で確認できます。
身体的や精神的に疲れている、疲れが溜まっているときの数値を把握しておくと、数値的に調子の悪さに気づくことができます。
疲れていると、速い発音をすることはできないので、測定結果が悪くなります。※個人差があります。疲労が溜まっていても、測定結果が平常と変わらないこともあります。
・ ろれつが回らない症状、脳卒中【脳梗塞・脳出血など】が気になる方に
軽度の脳梗塞など、ろれつが悪くなっていることに、自分では気づかないことがあります。
習慣的に記録を取っておくと、ろれつが悪いことに自分で気づくことができます。
普段、何となく「口の動きが悪い?」という気がしても、平常時の具体的な数値が無いため、自分のろれつが悪くなっているのかどうか判断ができません。何となく気になったけど、まあ大丈夫、と放置してしまいます。
一方、日常的に記録を取っておくことで、普段の数値よりも明らかに悪くなっていれば、自分に何らかの異常が起きている、ということに気づくことができます。
・ 一人暮しで、ろれつが悪くなっていることに気づくために
一人暮しは長期間 全く声を出さないことがあります。会話をしたり、歌ったりしない限り、自分のろれつが悪くなっているか分かりません。
少しずつゆっくり、ろれつが悪くなっていくため、ろれつが悪くなる前の測定結果をとっておき、過去の測定結果と比較しないと、ろれつが悪くなったのかどうか判断できません。
定期的にパタカ測定器でオーラルディアドコキネシスの記録をとっておくことで、ろれつが悪くなっていることに自分で気づくことができます。
・ 脳梗塞や脳出血などによる口腔機能への影響、リハビリの経過確認に
日々記録を取っておくと、万が一 脳梗塞や脳出血になってしまって、手術のあと、どれくらい口腔機能が悪くなったか分かります。
また、手術後のリハビリの成果や回復具合を、毎日数値で確認できるので、
リハビリのやる気につながります。
・ 咽頭がんの手術後のリハビリの経過確認に
脳梗塞や脳出血の場合と同じです。
日々記録を取っておくと、咽頭がんの手術のあと、どれくらい口腔機能が悪くなったか分かります。
また、手術後のリハビリの成果、回復具合を数値で確認できるので、
リハビリのやる気につながります。