業務用パイプクリーナー「パイパス」の使い方
※パイパスを使う前にご注意下さい。※
パイパスは髪の毛・食べカス・油などを分解することができます。


詰まりの原因がそれら以外の物(パイパスで分解できない物)の場合、パイパスを使用しても詰まりは改善しません。パイパスで分解できないものが詰まりの原因の場合は、排水管を分解するなどして、詰まりの原因を除去しなければなりません。

使用手順・・・業者が行う作業に近い手順ですので、十分注意して作業を行って下さい。
※排水が少しでも流れている(詰まりかけている)状態で行うことができる手順です。
※薬剤投入時、投入後は排水口の中を絶対に覗き込まないで下さい。
※薬剤が肌に付着しないよう、防護メガネ、ゴム手袋、長袖の着衣などで防護し、換気を十分行いながら作業をして下さい。
※薬剤が溶けるときに刺激臭が発生することがあります。あまり吸わないようにご注意下さい。


厨房・台所のステンレスのシンクや流し台、洗面台、ユニットバスの排水口などでも、基本的に同じ作業手順です。

台所の流し台・シンクの排水口への使い方 【排水口の形状その1】
まず、排水口の準備が必要です。トラップの部品は取り外さずパイパスをご使用ください。
クリックすると大きな画像が表示されます。 台所の排水溝の様子です。
ストレーナー(ゴミ受け、目皿)があります。
クリックすると大きな画像が表示されます。 ゴミ受けを取り外した状態。
クリックすると大きな画像が表示されます。 トラップの部品を取り外した様子です。

パイパスを使うときは、トラップの部品を外さないで行ってください。
クリックすると大きな画像が表示されます。 ゴミ受けを取り外しただけの、この状態でパイパスを使用してください。

業務用パイプクリーナーパイパスを排水口に投入した様子 できればパイパスを投入する前に、お湯を鍋1杯程度、排水口へ流してください。排水口・排水の汚れが温まるのでパイパスがより効果的に汚れを分解できます。

手順1
パイパスを100~200g程度、排水口にバラバラと入れます。左写真の分量はかなり少なめです。

※パイパスを使った後は、必ず、すぐにパイパスの内ぶたをして、外ぶたをしっかりと締めてください。
パイパスを投入してお湯を注いでいる様子 手順2
排水口にお湯(40~60℃程度 ※熱湯は危険です)を全体で300~500ml程度、様子を見ながら少しずつ注いでください。お湯を注ぐと、シュワシュワと音をたてて薬剤が溶けます。

※排水口に入らなかった、排水口の周りに散っているパイパスは、そのままで構いません。

※一気にお湯を注ぐと、急に溶解して危険です。
ある程度時間を放置している様子 手順3

お湯を注いだら30分~1時間程度放置して下さい。
業務用パイプクリーナーパイパスが解けた薬液をを洗い流している様子 手順4

ある程度放置したら、水、ぬるま湯やお湯(40~60℃程度 ※熱湯は危険です)を鍋1杯程度、排水口に流して作業完了です。


台所の流し台・シンクの排水口への使い方 【排水口の形状その2】
まず、排水口の準備が必要です。トラップの部品は取り外さずパイパスをご使用ください。
クリックすると大きな画像が表示されます。 台所の排水溝の様子です。
ストレーナー(ゴミ受け、目皿)があります。
クリックすると大きな画像が表示されます。 ゴミ受けを取り外した状態。
クリックすると大きな画像が表示されます。 トラップの部品を取り外した様子です。

パイパスを使うときは、トラップの部品を外さないで行ってください。
クリックすると大きな画像が表示されます。 ゴミ受けを取り外しただけの、この状態でパイパスを使用してください。

業務用パイプクリーナーパイパスを排水口に投入した様子 できればパイパスを投入する前に、お湯を鍋1杯程度、排水口へ流してください。排水口・排水の汚れが温まるのでパイパスがより効果的に汚れを分解できます。

手順1
パイパスを100~200g程度、排水口にバラバラと入れます。左写真の分量はかなり少なめです。

※パイパスを使った後は、必ず、すぐにパイパスの内ぶたをして、外ぶたをしっかりと締めてください。
パイパスを投入してお湯を注いでいる様子 手順2
排水口にお湯(40~60℃程度 ※熱湯は危険です)を全体で300~500ml程度、様子を見ながら少しずつ注いでください。お湯を注ぐと、シュワシュワと音をたてて薬剤が溶けます。

※排水口に入らなかった、排水口の周りに散っているパイパスは、そのままで構いません。

※一気にお湯を注ぐと、急に溶解して危険です。
ある程度時間を放置している様子 手順3

お湯を注いだら30分~1時間程度放置して下さい。
業務用パイプクリーナーパイパスが解けた薬液をを洗い流している様子 手順4

ある程度放置したら、水、ぬるま湯やお湯(40~60℃程度 ※熱湯は危険です)を鍋1杯程度、排水口に流して作業完了です。


洗面台の排水への使い方
手順1
バケツ1杯程度のお湯(40~60℃程度 ※熱湯は危険です)を排水口に流してください。お湯を流すことで排水管を温めます。排水管を温めることで詰まっている汚れと薬剤が溶けやすくなります。
手順2
お湯が流れたら、薬剤を排水口に直接投入します。流し台であれば200g程度、洗面台であれば100g程度のパイパスを排水口に直接投入して下さい。

※この際、温まった汚水と急激に化学反応し、吹き出すことがあるので十分注意して行ってください。
手順3
排水口にお湯を全体で300~500ml程度、様子を見ながら少しずつ注いでください。お湯を注ぐと、シュワシュワと音をたてて薬剤が溶けます。

※一気にお湯を注ぐと、急に溶解して危険です。
※注ぎ終わったら、排水口にフタなどを被せておいてください。吹き出し防止のため。


ある程度放置する

手順4
お湯を注いだら30分~1時間程度放置して下さい。
手順5
放置したら、ぬるま湯かお湯(40~60℃程度 ※熱湯は危険です)をバケツ1杯程度、排水口に流して、薬剤を洗い流してください。


業務用パイプクリーナーパイパスの取扱注意事項
肌に付着しないよう防護メガネ、ゴム手袋、長袖の着衣などで防護し、換気を十分に行い注意して取り扱って下さい。肌に付着したらすぐに多量の水で洗浄して下さい。
使用中に顔を近づけたり、排水管を覗き込んだりしないで下さい。薬液が突然沸騰して吹き出すことがあり非常に危険です。
1回の使用量は流し台であれば200g程度、洗面台であれば100g程度を限度として下さい。過量使用すると危険です。
ゴム、プラスチック製の目さら(メッシュ網)、ストレーナーは取り外してパイパスを使用して下さい。
塗装・めっき・銀・銅・アルミ・錫・漆器などは腐食・変質・溶解します。
用途以外には使用しないでください。
使用後は容器のフタを必ず閉めてください。(苛性ソーダは空気中の水分を吸収して化学反応するので危険です。)
高温多湿の場所や直射日光を避け、冷暗所に保管して下さい。(湿気や日光で変質する恐れ有り)
子供の手の届かないところに保管して下さい。