1. ホーム
  2. > 家庭向け液体パイプクリーナーよりパイパスの方がいい理由

私がパイプユニッシュやパイプマンなど家庭向け液体パイプクリーナーよりも業務用パイプクリーナーのパイパスを使う理由

洗面台の髪の毛などが原因のときはパイプユニッシュやパイプマンの液体パイプクリーナーを普段使っています。液体パイプクリーナーの方が簡単なので。


パイパスを使う理由は、一般向け液体パイプクリーナーよりも、やらかい汚れを多く分解できるから

家庭向け液体パイプクリーナーより、パイパスの方が、濃い水酸化ナトリウム溶液を排水口に流せます。

一般向け液体パイプクリーナーを数回使ったけど流れが改善しなかったけど、パイパスを使ったら流れるようになることがあります。私の場合、手元に一般向け液体パイプクリーナーしかなければボトル1本全部流し込んで変化を見ます。

それでダメなら、パイパスを入手してパイパスを試します。

パイパスだと、濃い薬液が作れます。※パイパス1本は1000gです。

家庭向け液体パイプクリーナー1リットルボトルで水酸化ナトリウム濃度3％とします。
パイパス100gを使って1リットルの溶液をつくると、水酸化ナトリウム濃度は9.5％になります。
※ここでは家庭向け液体パイプクリーナーの次亜塩素酸塩は省きます。

つまり、
パイパス100gで、家庭向け液体パイプクリーナーの3倍濃い薬液が1リットルできます。
パイパス100gで、家庭向け液体パイプクリーナーの6倍濃い薬液が0.5リットルできます。
言いかえると、パイパス100gで、家庭向け液体パイプクリーナーの濃度で3リットル分の薬液ができます。


パイプユニッシュなど家庭向け液体パイプクリーナーよりパイパスを使う理由は、私の感覚で説明すると「効率が良い」「次の判断が早くできる」から

家庭向け液体パイプクリーナーを10回使って効果を得るより、パイパスを1回使って効果を得た方が、手間と時間的に効率がいい。※ここでの回数は例えばなので適当です。

パイプユニッシュ、パイプマン、パイパスなどの化学薬品系パイプクリーナーでは改善不可能と判断するまでの時間が短く済む

手間と時間をかけて家庭向け液体パイプクリーナーを5回も使ったのに効果を得られなかったとします。あと10回くらい使ってみれば少しは改善するかもしれませんが、しないかもしれません。また時間も手間もかかります。

一方、パイパスなら1回で効果の有無が分かります。効果を得られなかったら、パイパスをもう一度試すだけです。

それでダメなら、化学薬品系のパイプクリーナーで改善することはできない。
別の対処が必要と、私なら判断します。

つまり、次の別の対処に早く移ることができます。


家庭向け液体パイプクリーナーのボトルよりもパイパスの方が邪魔にならない
これは、一般の方はどうでもいい点です。

家庭向け液体パイプクリーナーは1リットルのボトルに水酸化ナトリウム3％の溶液とします。

パイパスは水酸化ナトリウム95％ですので、
パイパス1kgを水にとかして3％の溶液にすると、1リットルのボトルが30本分くらいです。

家庭向け液体パイプクリーナーの1リットルボトルを、流し台の下に30本も置いておけません。


上へ戻る