●症状⑤ 排水溝から悪臭・異臭がする● について※下記は個人的な経験・調査による考えですので、参考になるとは限りません。誤った情報も含んでいる可能性がございますので、自己判断でご参考下さい。なので、下記のことを自己判断で実行して、いざこざや問題が発生しても、当方では一切の責任を負いかねます。<原因> 可能性★★★ 排水溝入口付近の汚れ 可能性★★☆ 排水溝のトラップ部分の異常 <可能性★★★> 排水溝入口付近の汚れ について 排水溝の入口付近、ストレーナー(網カゴ)やトラップ箇所に汚れがたくさん付着します。その汚れに繁殖した雑菌(悪臭菌)や付着した汚れ(食べカス)などが腐敗したことにより悪臭が発生します。● このまま放っておく(放置する)とどうなるのか ただ単に臭くて不快なだけです。ただ悪臭がするだけで排水の流れが正常であれば、排水が早急に詰まったりする心配はないと思います。●どう対処したらいいのか <排水溝入口付近の汚れが原因の場合>排水溝の入口付近の掃除をします。掃除のやり方は、パイプクリーナーを使用してきれいにするか、手作業でスポンジと歯ブラシを使ってきれいにするのが一般的だと思います。⇒パイプクリーナーできれいにする場合 私はいつもこの方法でやっていますストレーナー(網カゴ)を取り外します。それから、苛性ソーダ系パイプクリーナーを適量排水溝へ投入して、ぬるま湯を適量そそぎ30分~1時間程度放置します。そのあと、水を多めに流して排水溝の清掃は終了です。おまけで(これはめったにやりませんが)できたら網カゴをバケツに入れ、苛性ソーダ系パイプクリーナーとぬるま湯を投入して、漬け置きして網カゴのぬめりや有機物汚れ(食べカスや油脂など)を完全に分解してきれいにします。網カゴが比較的大きい場合、ひたひたにぬるま湯を入れると、洗浄剤が多く必要になるので、網カゴが半分浸る程度にぬるま湯を入れ、途中でひっくり返しています。⇒手作業でスポンジなどできれいにする場合排水溝の中に入っている網カゴを取り外します。その下にあるトラップ(カップのようなもの)があるので、できたら取り外します。面倒でしたら取り外さなくてもいいです。というか、外さないまま掃除した方がいいかもしれません。トラップのカップを外す場合、注意してください!このトラップのカップを取り外すと、排水配管からの悪臭が出てきます。このカップが設置されていることで、トラップの効果があり悪臭が上がってこない構造になっているのです。トラップのカップを取り外した場合、トラップの穴に穴より大きい小皿などを置いて軽く蓋をしておきましょう。それから、網カゴ・取り外したトラップのカップ・網カゴが入っていた箇所の周りなどを食器洗い洗剤や専用洗浄剤などを使い、スポンジ・歯ブラシなどでこすって汚れを落とします。