オーラルフレイルとは?
最重要点だけを、どこよりも分かりやすく説明します


下記は、最重要のところだけざっくり分かればいいという説明です。
詳しい説明は「オーラルフレイル」で検索して、他サイトの説明を参照して下さい。
自己責任でご参考下さい。誤記、当方の誤認はご了承下さい。


オーラルフレイルの意味は、要するに、口・舌・のど・飲食の飲み込み・発声・発音の能力が低下している・弱っている・衰えている状態のことです。


オーラルフレイルの一番重要な点は、
対処せず放置すると、容易に・急速にねたきりになる
ということ




オーラルフレイルになっていれば、何もしなければ、運動能力が低下し続け、動けなくなり、最終的に寝たきりになります。


主な理由は、2つです



オーラルフレイルが寝たきりになる理由 その1。オーラルフレイルは全身の衰えを表しているから。

オーラルフレイルになっている人は、たいていの場合、全身が同様に衰えているからです。

全身が衰えていて、症状の一つとして、オーラルフレイルの症状が現れた、ということです。

オーラルフレイルの症状が1つでも出ていれば、「全身が衰えていますよ」 と言われているのと同じことです。

全身の運動能力(足腰の筋力、上半身の筋力、下半身の筋力、歩行能力など)が衰えると、最終的にねたきりになります。何も気にせず生活をしていると、30歳くらいから、全身の運動能力も口腔機能の能力も、年々少しずつ低下し続けています。

オーラルフレイルの症状が出たときには、口腔機能だけではなく「全身が衰えた状態になっている」可能性が高いそのため、何もしないと、ねたきりになる可能性が高い。ということです。


オーラルフレイルが寝たきりになる理由 その2。オーラルフレイルが原因で、急速に身体能力・運動能力・行動能力・筋力が衰えるから

オーラルフレイル、つまり、口(くち)に関係する機能の衰えは、栄養摂取、発声・会話に関わります。
とくに、栄養摂取が不十分になると、急速に身体が衰えていきます。

オーラルフレイル(口腔機能の虚弱)はさまざまな悪影響・要因が相互作用して、急速に運動能力が衰え、寝たきりになります。誤嚥性肺炎で入院、低栄養・栄養失調・タンパク質不足・うつ病・生活不活発病など

オーラルフレイルになると、さまざまな悪影響が起こり、
相互作用して、急速に身体が衰えます。そして、ねたきりになります。


これが、オーラルフレイルの最も恐ろしいところです


さまざまな悪影響が相互作用するため、非常に進行が早い。
あれよあれよという間に、運動能力が低下 → 行動力が低下 → 要介助になり → 要介護になり → ねたきりになります

上の図の悪影響・要因は、ごく一部です。他にも悪影響・要因が多種多様あります。それらも相互作用し、急速に身体が衰えます。

以上が、主な理由 2つの説明となります