業者にワイヤーブラシの作業を頼んだのに、高圧洗浄をすすめられた場合のアドバイス


※下記は個人的な見解ですので、下記の説明を参考に行動をして損害が生じても一切の責任を負いかねます。自己責任・自己判断で行ってください。

ワイヤーブラシでなく、高圧洗浄でないと、どうしようもない場合もある

そのような場合、業者は、ワイヤーブラシの作業より、高圧洗浄をおすすめすることがあります

なぜかというと、排水環境・配管の複雑さ、蓄積した汚れの質、汚れの量によっては高圧洗浄でないと改善できない場合があるからです

このような場合は、高圧洗浄を検討してもいいと思います

排水が少しでも流れる場合、自分で改善できる可能性があります

排水が少しでも流れる場合、ワイヤー作業や高圧洗浄をしなくても、ビーエヌクリーンを使用して、自分で改善できる可能性があります

u-need.ocnk.net

依頼者から、より多くの金を得ようと、高圧洗浄を積極的にすすめる業者がいる


高圧洗浄のほうがワイヤー清掃より作業費(清掃費用)が高額なので、「高圧洗浄をした方がきれいになりますよ」といった感じですすめる場合がございます

ワイヤー清掃の場合の費用と、高圧洗浄の場合の費用をあらかじめ聞いて、検討してください

もし、高圧洗浄をすすめられた場合
「ワイヤー清掃では流れが良くなりませんか?」と聞いてみるといいです

「ワイヤー清掃でも流れは良くなりますけど・・・」といった返答があれば、ワイヤー清掃を依頼すれば十分だと思います

業者が「高圧洗浄の方がきれいになりますよ」と言うのは、まったく間違っていません

高圧洗浄方法が、手間と時間をかけるので、ワイヤー清掃より多くの汚れを除去できるのは事実です

しかし

ワイヤー清掃でなく高圧洗浄をする必要があるか?

高圧洗浄をしたからといって、数年不調が起こらないという保障はありません

汚れを除去できなかった箇所や、汚れがたまりやすい箇所に、急速に汚れが蓄積していって、数ヶ月程度で不調が再発するかもしれません

高圧洗浄は、ワイヤー清掃より多く汚れを除去できるので、高圧洗浄の方が不調が再発しにくい排水環境へ改善されている確率は高いです

なので、費用的に納得できれば依頼すればいいと思います

10万円の高圧洗浄を1回やるよりも
1万円のワイヤー清掃を、不調がおこったときに、そのつど依頼した方がいい

1回の清掃費がワイヤー清掃は1万円、高圧洗浄は10万円と仮定します

高圧洗浄1回分で、ワイヤー清掃を10回依頼できることになります

20年間で費用を考えると

ワイヤー清掃をやってから4年くらいで不調が再発したとします

4年おきに不調が再発して、ワイヤー清掃を依頼した場合、20年間で合計5万円で不調を改善しながら排水を使えたということになります

※排水の流れが悪くなるまでの年数は、建物の配管の構造や排水の質によって、全く異なります

  • 排水パイプの配管の構造が複雑
  • 建物が地盤沈下して配管の勾配(排水が流れていく傾斜)がおかしくなっている
  • 排水パイプの施工状況自体に問題がある

これらの場合、排水の流れがスムーズでないことがあります

排水パイプの構造自体が悪い

 ↓

排水の流れが悪い

 ↓

汚れが蓄積しやすい

 ↓

流れが悪い不調がおこるのが早い

ワイヤー清掃をしたら、5年、6年、それ以上、不調が再発しないこともあります

20年間で、1、2回しかワイヤー清掃を依頼しないかもしれません

ワイヤー清掃の場合、20年でかかった費用は1、2万円で済んだということになります

一方

1回10万円の高圧洗浄を依頼した場合

10年、20年間、不調が起こらなければいいですが、20年たたずに不調が起こった場合、ワイヤー清掃と比べ、割に合わないという計算になります

アパートなどの賃貸の場合、ワイヤー作業で流れが良くなるようにしてもらえば十分

下記は、アパートなどの賃貸で、自分で排水トラブルの費用を負担しなければならない場合についての説明です

  • できるだけ費用をかけたくない場合
  • 学生一人暮らしのアパートなどの場合

排水清掃費が自己負担の借家(アパート・マンションなど)の場合は、お金は極力かけたくないですし、借家の排水配管を高圧洗浄できれいにする義理もありません

ワイヤー清掃を1回やれば、たいていの場合、数年は不調が起こりません

※ 重要 1度確認しておいた方がいい ※
アパート、借家など、賃貸に住んでいる場合

アパートなどの排水トラブルの場合

  • 業者清掃費用が住居人の自己負担か
  • 大家や管理人が負担するかどうか

借りる契約をする前に、管理不動産屋さんへ確認しておくことをおすすめいたします

※現在、アパートなどに住んでいる方で、排水トラブルの業者の費用を、住居人が負担するかどうか分からない場合排水トラブルが起こる前に管理不動産屋さんなどに聞いて、知っておいたほうがいいです

上記については、借りるときの契約書で決められていることが多いです